観光モデルコースフエ観光ガイド

フエ観光の見どころとモデルコース

ダナン市内から車で約2時間30分。ベトナム最後の王朝・グエン朝の都には、世界遺産の王宮や皇帝たちの廟、香水川を望む古い寺院が残ります。入場料やセットチケット、開園時間、日帰りで回るコツから1日のモデルコースまで、現地ダナンの旅行会社がご紹介します。

  • エリアダナンから北へ約100km
  • 移動ダナンから車で約2時間30分
世界遺産フエ王宮の午門
フエ王宮
カイディン帝廟
カイディン帝廟
香水川を望むティエンムー寺
ティエンムー寺
ミンマン帝廟
ミンマン帝廟

「自分たちだけで回るのは少し不安」という方は、ダナン現地旅行会社の日本語ガイド付きツアーもご検討ください。見どころの説明から移動、食事のお店選びまで、日本語でサポートします。

お見積り無料・お申し込みまで料金の請求はありません
受付:日本時間11時から19時(ベトナム時間9時から17時。営業時間外はLINEメッセージ・メールでどうぞ)

フエの観光スポット

フエ王宮の午門
フエ王宮の正門にあたる午門(ゴモン)

フエはダナンの北約100kmにある古都で、1802年から1945年までベトナム最後の王朝・グエン朝の都が置かれました。香水川(フーン川)の北岸には城壁に囲まれた王宮が、郊外の丘には歴代皇帝の廟が点在し、1993年にベトナムで初めてユネスコの世界遺産に登録されました。

ダナンからは車で約2時間30分。鉄道では片道約3時間から4時間で行けますが、駅から王宮や郊外の帝廟へは別に車が必要です。行きに鉄道、帰りは車といった組み合わせでも、王宮といくつかの帝廟、ティエンムー寺を回れます。

フエ宮廷料理や控えめな味付けのフエ・ローカル料理も楽しみのひとつです。


フエ王宮

フエ王宮(阮朝王宮)

周囲約10kmの城壁に囲まれた「京城」の中に、王宮(皇城)、さらにその奥に皇帝と家族が暮らした「紫禁城」がある、三重の造りです。正門の午門、皇帝の即位などの儀式が行われた太和殿のほか、歴代皇帝をまつる世祖廟、9つの鼎(かなえ)が並ぶ世祖廟前の中庭、皇太后の住まいだった延寿宮など、修復された建物や庭園を見学します。広いので、ガイドを付けて主な見どころを効率よく回るのがおすすめです。

カイディン帝廟

カイディン帝廟

1920年から11年かけて造られた、阮朝第12代カイディン帝の廟です。山の斜面に沿って127段の石段が続き、上ると石の文官・武官や象、馬の像が並ぶ広場があります。ベトナムとフランスの様式が混ざった黒っぽい外観に対し、いちばん奥の天定宮の内部は、陶器やガラスの破片を使ったきらびやかな装飾で埋め尽くされ、金色に輝く皇帝の像が置かれています。外観と内部の対比が印象的で、フエの帝廟の中でも特に人気があります。

ミンマン帝廟

ミンマン帝廟

第2代皇帝ミンマン帝の廟で、1840年から3年かけて造られました。松林と池に囲まれた広い敷地に、門・碑亭・宮殿・廟が一直線に並ぶ端正な配置が特徴です。フエで最も美しい帝廟のひとつとされ、静かに散策できます。

ティエンムー寺

ティエンムー寺(天姥寺)

1601年に建てられたフエで最も古い寺院で、香水川を見下ろす丘の上に立っています。高さ21mの七層の塔はフエの象徴として知られ、境内には1963年に僧侶が抗議の焼身自殺をした際に乗っていた車も保存されています。入場は無料です。

フエの宮廷料理

フエ料理と宮廷料理

宮廷の食文化を受け継ぐフエの料理は、小皿に美しく盛り付けられるのが特徴です。ピリ辛の牛肉麺ブンボーフエや、蒸し餅のバインベオ、バインナムなどの軽食も名物です。ツアーでは地元で評判のレストランで昼食をとります。

ハイヴァン峠からの景色

ハイヴァン峠

ダナンとフエの間にある標高約500mの峠で、「海の雲」の名の通り、雲がかかりやすい場所です。晴れた日には峠の上からダナンの湾とランコー湾の両方を見渡せます。峠道を通るコースでは、途中で車を止めて写真を撮る人も多いです。

距離と移動時間
ダナン中心部から北へ約100km。ダナン主要エリアのホテルから専用車で約2時間30分(ハイヴァン峠に立ち寄る場合は30分ほど余分にかかります)

ハイヴァン峠

ダナンからフエへ向かう途中にあり、ダナンから車で約45分

フエ王宮(阮朝王宮)

香水川の北岸、フエ市街地の中心部にあります

ティエンムー寺(天姥寺)

王宮から香水川沿いに西へ約4km。車で約10分

カイディン帝廟

フエ市街地から南へ約10km。車で約25分

ミンマン帝廟

フエ市街地から南へ約12km。車で約30分

開園時間
王宮の開園時間は季節で変わります。チケットの販売(最終入場)は閉園の30分前までです

王宮・夏(3月16日〜10月15日)

6:30〜18:00(最終入場17:30)

王宮・冬(10月16日〜3月15日)

7:00〜17:30(最終入場17:00)

帝廟

夏季(3月16日〜10月15日)6:30〜18:00、冬季 7:00〜17:30(チケットの販売・最終入場は閉園の30分前まで)

ティエンムー寺

8:00〜18:00ごろ。入場は無料

入場料とセットチケット

フエ王宮の敷地
城壁に囲まれた広大なフエ王宮の敷地

王宮と帝廟はそれぞれ入場料が必要ですが、複数を回るならセットチケットが割安です。1日で王宮と帝廟2か所を回る定番コースなら「王宮+帝廟2か所」、トゥドゥック帝廟も加えるなら「王宮+帝廟3か所」を選びます。セットチケットは2日間有効なので、フエに泊まる場合にも使えます。


区分大人子ども(7〜12歳)
フエ王宮200,000ドン
(約1,200円)
40,000ドン
(約240円)
ミンマン帝廟150,000ドン
(約900円)
30,000ドン
(約180円)
カイディン帝廟150,000ドン
(約900円)
30,000ドン
(約180円)
トゥドゥック帝廟150,000ドン
(約900円)
30,000ドン
(約180円)
ティエンムー寺無料無料
セットチケット大人子ども(7〜12歳)有効期間
王宮+ミンマン帝廟+カイディン帝廟420,000ドン
(約2,500円)
80,000ドン
(約480円)
2日間
王宮+ミンマン・トゥドゥック・カイディン帝廟530,000ドン
(約3,200円)
100,000ドン
(約600円)
2日間
主な遺跡すべて600,000ドン
(約3,600円)
120,000ドン
(約720円)
5日間

※6歳以下のお子さまは無料です。料金はフエ遺跡保存センターが発表している2026年の料金で、変わる場合があります。

フエの気候・天気と服装・持ち物

フエの宮廷料理
彩りの美しいフエの宮廷料理。昼食の楽しみのひとつです

気候はダナンと同じで、晴れの日が多い乾季(おおむね2月〜8月)と、雨が多い雨季(おおむね9月〜1月)に分かれます。冬にあたる時期は朝晩が肌寒く、夏は日中35℃を超える日もあります。王宮や帝廟は広く日陰が少ないので、季節に合わせた準備が大切です。

フエの季節ごとの天気と気温の目安

時期気温の目安天気の特徴服装のポイント
12月〜2月最高20〜23℃
最低15〜18℃
曇りや小雨の日が続き、朝晩は肌寒く感じます長袖に上着。雨具もあると安心
3月〜4月最高25〜30℃雨が減り、過ごしやすい時期です半袖に、薄手の羽織りもの
5月〜8月最高33〜37℃
最低25〜27℃
晴天が続き、日中は35℃を超える日もあります通気性のよい服と帽子。こまめに水分をとります
9月〜11月最高25〜31℃雨季です。10月・11月は大雨で市内が冠水することもありますレインコートなどの雨具、濡れてもよい靴

※気温や天気の特徴は例年の目安です。年によって変わります。

フエ観光に向いている時期

観光に向いているのは、雨が少なく気温もほどよい3月〜4月です。5月〜8月は晴れの日が多いものの日中の暑さが厳しいので、広い王宮は朝のうちに回り、日中は車での移動や屋内の休憩を挟むと楽です。

9月から1月頃までの雨季は日差しがやわらいで涼しく、広くて日陰の少ない王宮や帝廟も長い時間歩きやすい時期です。雨に濡れてもかまわない場合には、この時期も比較的回りやすくておすすめです。ただし、雨季の中でも10月・11月は大雨で市内が冠水することがあり、王宮や帝廟の見学がしにくくなります。天気予報を見ながら、日程に余裕を持って計画しましょう。

フエ観光の服装と持ち物

歩きやすい靴

王宮と帝廟では、1日で数km歩きます。石畳や階段が多いのでサンダルよりもスニーカーを推奨します。

日よけと飲み物

王宮の中は日陰が少なめです。帽子と飲み物を用意しましょう。

雨具と羽織りもの

雨季はレインコートが必要です。冬は20℃を下回る日もあるので、薄手の上着があると安心です。

寺院に入れる服装

ティエンムー寺や王宮の廟では、乾季でも露出を避け、肩とひざが隠れる服装が望ましいです。

回り方のコツと、ベストな時間帯

ハイヴァン峠からの景色
ダナンとフエの間にあるハイヴァン峠。晴れた日はランコー湾まで見渡せます

ダナンからの日帰りでは、朝7時から9時に出発し、昼前後にフエへ到着します。王宮は広く日陰が少ないので、到着後すぐか午後の遅い時間に回り、昼食のあとの一番暑い時間は、木陰の多い帝廟やティエンムー寺に充てると楽です。

帝廟は市街地の南に点在していて、1か所につき40分〜1時間かかります。日帰りならフエ王宮と2か所の帝廟(カイディン帝廟とミンマン帝廟が定番)に絞るのがおすすめです。ゆっくり回りたい方や、トゥドゥック帝廟も見たい方は12時間のコース、またはフエ泊をご検討ください。

行きか帰りにハイヴァン峠を通ると、30分ほど余分にかかりますが、晴れた日の眺めは格別です。雨や霧の日はトンネルを使って時間を短縮しましょう。

フエ観光のよくある質問

ダナンから日帰りで回れますか?

回れます。片道約2時間30分で、王宮・帝廟2か所を回って10時間が目安です。

帝廟はいくつ回れますか?

ダナンからの日帰りならフエ王宮に加えて、帝廟2か所(カイディン帝廟とミンマン帝廟が定番)が目安です。フエ王宮に加えて、3か所以上回りたいなら、フエに宿泊すると余裕を持って回れます。

チケットはどれを買えばいいですか?

王宮と帝廟2か所を回るなら「王宮+帝廟2か所」のセットチケットが割安です。トゥドゥック帝廟も加えるなら「王宮+帝廟3か所」を選びましょう。

フエに泊まるのもおすすめですか?

時間があれば1泊するのもおすすめです。帝廟をゆっくり回れるほか、夜の香水川沿いの散歩や、宮廷料理などのフエ料理も楽しめます。セットチケットは2日間有効です。

子ども連れや年配の家族でも大丈夫ですか?

大丈夫です。王宮は広く、帝廟には階段もあるので、休みながら回りましょう。ダナンからの移動が長いので、途中で休憩を挟むと楽です。

フエ観光のベストシーズンはいつですか?

雨が少なく気温もほどよい3月〜4月が過ごしやすい時期です。5月〜8月は暑さが厳しくなります。雨に濡れてもかまわない場合、雨季の9月から翌年1月は暑さがやわらいで涼しく、広い王宮や帝廟も長い時間歩いて見学しやすい時期です。ただし10月・11月は大雨で市内が冠水することもあるため注意が必要です。

フエ観光で気をつけることはありますか?

王宮や帝廟は広く日陰が少ないので、帽子や飲み物を用意しましょう。寺院や帝廟では露出を避け、肩とひざが隠れる服装での見学が推奨されています。雨季にあたる時期は朝晩が肌寒いので、上着があると安心です。

日本語ガイドと回るモデルコース

日本語ガイドと回ると、ここが違います

王朝の歴史を日本語で聞ける

グエン朝の13人の皇帝とフランス統治、ベトナム戦争で受けた被害と修復など、建物の背景を日本語で説明を受けれます。

チケットの選び方を任せられる

回る場所に合わせて、割安なセットチケットを選んで購入します。

広い敷地を効率よく回る

王宮も帝廟も敷地が広く、全部を歩くと時間がかかります。見どころを押さえた順番でご案内します。

長い移動も安心

ダナンからフエまでは片道2時間30分。専用車なので、お客様の希望に合わせて途中で休憩やトイレに寄れます。

困ったときは日本語で

体調がすぐれない、予定を変えたい、といったときも日本語で相談できます。現地の旅行会社が催行しているので、万一のときも現地で対応します。

日本語ガイドと専用車で回る場合のモデルコースです。出発時間や立ち寄る場所は、ご希望に合わせて変えられます。

10時間

古都フエの世界遺産を日帰りで巡るコース

カイディン帝廟とミンマン帝廟、フエ王宮と、フエの主な世界遺産を日帰りで回る定番のコースです(8時〜18時)。

  1. ダナン市内で待ち合わせ

    ダナンのホテルで日本語ガイド・ドライバーと待ち合わせ、専用車でフエへ向かいます。

  2. カイディン帝廟

    西洋と東洋の様式が融合した、豪華な建築を見学します。

  3. ミンマン帝廟

    山と川に囲まれた場所に建てられた帝廟で、風水を意識した美しい配置を楽しみます。

  4. 昼食でフエ料理を楽しむ

    フエ市内のレストランで昼食をとります。

  5. 世界遺産・フエ王宮

    ベトナム最後の王朝・グエン朝の歴代皇帝が暮らした王宮で、壮麗な建築と歴史の重みを感じられます。

    ※宮廷舞踊は10:00と15:00の公演があります(中止の日もあります・別料金の場合あり)

  6. フエを出発し、ダナンへ

    専用車でダナンへ戻ります。

  7. ダナン市内で解散

    滞在先ホテルなど、ご希望の場所で降車できます。

12時間

ハイヴァン峠とフエをたっぷり巡るコース

絶景のハイヴァン峠に立ち寄り、3つの帝廟とフエ王宮、ティエンムー寺まで。時間にゆとりを持ってフエを回るコースです(7時〜19時)。

  1. ダナン市内で待ち合わせ

    ダナンのホテルで日本語ガイド・ドライバーと待ち合わせ、ハイヴァン峠へ向かいます。

  2. ハイヴァン峠

    ダナン側・フエ側の景色を楽しみながら休憩し、フエへ向かいます。

  3. カイディン帝廟

    西洋と東洋の様式が融合した、豪華な建築を見学します。

  4. ミンマン帝廟

    山と川に囲まれた場所に建てられた帝廟で、風水を意識した美しい配置を楽しみます。

  5. トゥドゥック帝廟

    池や木々に囲まれた、静かで詩的な雰囲気の帝廟を散策します。

  6. 昼食でフエ料理を楽しむ

    フエ市内のレストランで昼食をとります。

  7. 世界遺産・フエ王宮

    ベトナム最後の王朝・グエン朝の歴代皇帝が暮らした王宮で、壮麗な建築と歴史の重みを感じられます。

    ※宮廷舞踊は10:00と15:00の公演があります(中止の日もあります・別料金の場合あり)

  8. ティエンムー寺

    香水川沿いに立つ歴史ある仏教寺院で、7層の塔が印象的です。

    ※時間が足りない場合は、フエ王宮からダナンへ戻ります

  9. フエを出発し、ダナンへ

    専用車でダナンへ戻ります。

  10. ダナン市内で解散

    滞在先ホテルなど、ご希望の場所で降車できます。

上の2つのモデルコース「古都フエの世界遺産を日帰りで巡るコース(10時間)」と「ハイヴァン峠とフエをたっぷり巡るコース(12時間)」は、日本語ガイドと専用車のプライベートツアーでそのまま回れます。人数ごとの料金や、行き先・時間を変えるご相談は、お申し込みページからどうぞ。お見積りは無料です。

SAFETY

ライセンスのある旅行会社と、
国家資格の日本語ガイド

ベトナムでは、業として観光案内を行う場合に国家資格のガイドライセンスが必要です。無資格ガイドの案内は違法で、罰金の対象となります。ダナンスタートアップベース(DSB)はダナン現地でライセンスの登録をした旅行会社として、所在地やライセンス番号を表示し、身元の確かなガイドを手配します。

旅行業ライセンス No. 48-260/2023/TCDL-GP LHQTベトナム政府の登録情報で確認 ↗

ツアーの内容と料金を見る日本語ガイド付きプライベートツアー
国家資格を持つDSBの日本語ガイドたち

「自分たちだけで回るのは少し不安」という方は、ダナン現地旅行会社の日本語ガイド付きツアーもご検討ください。見どころの説明から移動、食事のお店選びまで、日本語でサポートします。

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受付:日本時間11時から19時(ベトナム時間9時から17時。営業時間外はLINEメッセージ・メールでどうぞ)

ダナンから行ける、ほかのベトナム中部の観光地

ダナンを拠点にすると、世界遺産の街や島、山の上のテーマパークまで日帰りで回れます。それぞれの見どころや回り方は、各観光地のガイドでご紹介しています。

このページを書いたのは

ダナンスタートアップベース(DSB):ダナンに拠点を置き、ベトナム政府に登録した旅行会社(KENKOU GROUP)が運営しています。国家資格を持つベトナム人の日本語ガイドが、日々のツアーで案内している情報をもとにまとめています。

旅行業ライセンス(ベトナム):Tour operator License No. 48-260/2023/TCDL-GP LHQT

掲載している料金や営業時間は、ダナン現地で確認した情報や公式の発表をもとにしていますが、予告なく変わることがあります。最新の情報は公式サイトでご確認いただくか、お気軽にお問い合わせください。ツアーにご参加の方には、日本語ガイドが当日の最新情報をご案内します。